長野県喬木村の“地域おこし協力隊”として、喬木村富田に住んでいました。

まず、長野県の紹介です。
“長野県”と聞いて、どんなイメージを持つでしょうか。善光寺、松本城、諏訪湖、軽井沢、木曽などさまざまなイメージが浮かぶでしょう。

長野県は広いのです。都道府県別の面積では、北海道、岩手、福島に次いで4番目です。北海道は桁違いとして、長野県の特徴として、特に南北方向に広いということがあげられます。

私は以前、東京都の東部に住んでいましたが、東京都内の東端から西端までから日帰りハイキングも可能でした。しかし、長野県では私が住んでいた南部の喬木村から北部の長野市まででも車で3時間位かかります。このような広さゆえに、県内にいろいろな文化があることが特徴です。私が住んでいた南部は通称“南信州”と呼ばれます。昔から、いま私が住んでいる“東三河”地域とつながりがあり、方言や食べ物が似ています。

つぎに、喬木村の紹介です。
喬木村は長野県の南部に位置し、総人口約6,100人、天竜川東側に広がる河岸段丘に位置し、川から山へ大きく3段に分かれています。下段に3地区、中段に3地区、上段に2地区があります。

下段は、役場、スーパーなど村の中心機能を有しており、飯田市へ通勤する方のベットタウンとしても発展し、新築住宅も数多くあります。数年後には、リニア中央新幹線の駅が設置される地区に隣接していることから、今後、商工業ともに発展が見込まれる地域です。この下段に位置するのが、阿島(あじま)区・小川(おがわ)区・伊久間(いくま)区です。

中段は、果樹・水田などの農地も広がり、田舎の雰囲気が漂います。新築住宅もありますが、どちらかというと昔からの家が多い印象を持ちます。中上段に行くにつれて、地域行事が濃くなり、松茸をはじめとするキノコ山も現れます。この中段に位置するのが、加々須(かかす)区と、富田(とみだ)区・大和知(おおわち)区です。

上段は、山深くなり、小さな集落が2つあります。上流に位置するため、水が澄み切り、夏にはアマゴも現れてローカルな雰囲気です。この上段に位置するのが、大島(おおしま)区と、南側の氏乗(うじのり)区です。